プローブパーソンとは
移動体そのものに検出器を取り付けることで、移動体の周囲と移動体そのものの状態を観測・推定・解析する技術の総称です。
従来観測できなかった長期間・高精度・ミクロレベルのデータを取得でき、従来とは違った視点で都市計画や道路整備などの事業評価を行うことが可能です。
従来観測できなかった長期間・高精度・ミクロレベルのデータを取得でき、従来とは違った視点で都市計画や道路整備などの事業評価を行うことが可能です。
プローブパーソン調査で得られること
取得できる情報
- トリップ目的(出勤、買い物・・)
- 移動手段(自動車、鉄道、バス、徒歩、自転車・・)
- 位置と時刻
- 公共交通機関のサービス水準(所要時間・定時性)
- 公共交通機関の結節状況
- 道路交通の円滑性(旅行速度、時間信頼性)
- 道路の利用実態(抜け道など)
- 駐車場の選択行動(空き駐車場探索のうろつきなど)
- 観光回遊行動
- 商店街・ショッピングモールの訪問・回遊行動
把握できること
プローブパーソンシステムで出来ること
PP アプリ(端末電話やスマートフォン)でできること
- 出発地、移動手段、移動目的の選択
- 到着地の選択
PP 調査の方法
PP 端末(携帯電話・スマートフォン)にインストール済みのアプリケーションを起動します
移動開始時
- 「出発」操作をします
移動途中に
- 気になることがあったら、写真撮影やコメント入力できます
- 位置に応じたアンケートなどを配信することも可能です
目的地に到着したら
- 「到着」操作をします
PP端末の画面のボタンを押すだけです
自宅・職場・ホテル
- PC の WEB ブラウザで「マイページ」にアクセスします
- マイページでは、自分の行動の履歴が表や地図上で参照できます
- 出発や到着操作忘れや、コメント入力漏れなどがあれば、マイページで補完入力します
地図や写真を見ながら行えます - 一日の動きに応じたアンケートを実施することも可能です